夏休みですね。有志の皆さんと一緒に上野の国立科学博物館に遊びに行きました。希望者が多かったので3日間にわけて実施。参加者によって興味が違うので、毎回ルートが異なります。行く度に新たな発見があって、私も楽しいです。

この日は午前中に、地球館をまわりました。これはマンモスの口の中を観察中。歯の形が面白いです。

いつも元気な子供たちなのですが、午前中はみんな無口でした。口をあけてただただ見ているという様子。
やはり本物の迫力というのはすさまじく。普段、近場の科学館やお台場の未来館などには行き慣れている子供たちですが、上野は初めてだったそうです。上野は大きなクジラや恐竜の骨がどーん！といきなりありますし、牛の腸、膨大な虫の標本、古代人の骨、化石、宇宙関連、古い技術、隕石・・・これでもかと言わんばかりに、人類の宝に出会うことが出来ます。圧倒されてしまって言葉がでないというところでしょうか。

午後は日本館です。お昼を食べたあとは、博物館の雰囲気にも慣れてだいぶ落ち着いてきた様子です。いつもの調子で、次々に「先生、これなに？！」の質問の嵐でした。午後は私もしゃべりっぱなしで大変。うれしい悲鳴でした。

夕方涼しくなったところで、博物館を出て、上野公園と東京大学を散策しました。東大グッズみんなで買っちゃいました。「これで勉強すれば記憶力アップ！」というおきまりのキャッチフレーズも参加者の口から飛び出してましたよ。

また企画します。今回日程が合わず参加できなかった皆さんも、次回は一緒に行きましょう。

※研究所・博物館・工場など、理科クラブ在籍者と一緒に遊びに行くオフ会が不定期にあります。参加は無料（交通費入館料などは実費）です。